主人公・蛍(大友花恋)は、中学時代から片思いの相手である大高蓮(甲斐翔真)と親友の山本栞(喜多乃愛)と共に、修学旅行の途中バスの交通事故に遭い命を落としてしまう。幽霊となった蛍の前に現れたのは、死者の案内人・クロ(小関裕太)。この世に残した未練を3つ解消しなければ、成仏できないと告げる。蛍は、未練のひとつが5年間片想いしている蓮に告白することだと気づいていた。だが、蓮を前にしてどうしても想いを伝えられない・・・。蛍の決心の先にあった秘密とは?予想外のラストに、温かい涙が流れる―。
姉・縁の替え玉として才原高嶺(高杉真宙)とお見合いをすることになった野々村花(竹内愛紗)。 そこにやってきたのは予想外にイケメンな高嶺。しかし、高嶺の横柄な態度や罵詈雑言に花は怒りを抑えきれず、啖呵を切ってその場を立ち去ってしまう。 破談と思われたお見合いだったが、外見やステイタスに左右されない花に高嶺は興味を持つ。一方花は、高慢な高嶺を屈服させようと、奇しくもお見合いは継続することに。 罵り合いながらもお互いを想い気遣いあう純粋な愛が垣間見れる、ちょっと不器用なツンデレラブコメディ。
原作は、つぶやきシローが2016年に発表した同名小説。地元密着型スーパーウメヤ(大原店)の万年主任・伊澤春男を主人公に、愛する妻や子供たちとのかけがえのない生活、店長昇格への長く険しい戦いの果てに待っていた予想外の結末が描かれる。